屋根の工事はまだするな!!
先日、屋根の調査の依頼がありました。
今年3月に近畿圏で多数の件数を施行している支店もそこそこある某会社さんで、高額な費用を出し屋根の塗装をしたそうで、それなのに雨漏りというか何か違和感があるというのです。
早速、屋根に上ると、びっくり!!
屋根塗装から10ヶ月も経たないのに、もう塗装が剥がれてきてました。
そんなはずはまずないんです!
あるとしたらちゃんとした工程を踏まずに施工しているしかありません。そう、これは下地を塗る工程を省き、塗料を塗っている、突貫工事なんです!!
なんと酷い、テレビで言っているリフォーム会社のような光景が目の前で怒っているではありませんか!
また次の写真をご覧下さい。
目を疑います。
3箇所も足で踏みつけて凹んだ屋根材をそのまま放置しているのです!
ここまで来ると悪徳すぎて、腹立たしさを覚えます。
施主さんは高額な工事だったのに、と
ただただ立ち尽くしておりました。
量販店になると工事も下請けに投げ、放ったらかし。
利益を重視するあまり、工程を省き工事原価を下げる。
という事はよく聞きます。
それにしてもこんな悪徳な工事が今の時代でもあるのがびっくりです。
屋根は特に一般の方では上れません。
だからこそテレビで見るような悪徳工事が後を経ちません。
高額な費用を請求されて後の祭りです。
大手だからとか施工件数、ネームバリューで工事を頼むと、最後に結局損をすることになる事もあります。
皆さん、どうぞお気をつけください。
0コメント